リスクコントロール_資産運用と薬に大事なこと

最近投資の勉強をしています。次男の育休中で少し余裕がでてきたため、改めてお金の勉強を始めました。

Youtubeの動画や本を読んでいますが、最近はネットが本当に便利になりましたね。セミナーなどに行かなくても、Youtubeで良質な情報を入手できます。少し前まではYoutubeは時間の無駄ではないかと思っていたのですが、実際は、何でもっとはやく確認しなかったんだろうと後悔するくらい為になりました。

さて、本題に戻って、投資で重要なことは「リスクコントロール」ですよね。これまで私は、リスクが怖いと思い本格的な投資はやってきませんでした。ほとんど貯金でした。ただ、貯金の金利はほとんど0ですので、預けておいても増えませんし、インフレがあれば貯金をしておくこともリスクになるようです。リスクを正しく知り、上手にコントロールすることが大切。リスクを恐れすぎるのもよくないですが、大胆すぎる行動もよくありません。

薬も同様なことがいえます。リスクが0の薬はほとんどありませんし、有効性が高いものはおのずとリスクが高いことも多いです。ベネフィットとリスクを正しく知り、ベネフィットが上回っていれば新薬の候補になりえます。また、リスクを抑えるために、添付文書に最適な用法・容量を記載しています。

投資の勉強を始めてみて、リスクコントロールの大切さは薬と共通していると感じました。これは人生においても同様かもしれません。すべての物事にベネフィットとリスクがある。両方をよく知り、そのバランスを考え、自分にとってベネフィットが上回っていれば挑戦してよいと思います。過度にリスクを恐れると何もできなくなってしまいますが、何度も失敗して経験値を高めることも大切なことです。